僕は、まあ、ちょっと、少し、幾分か、それなりに、そこそこ、ある程度、人よりは、どちらかと言えば、、、、、(くどい)、要するに、とても、かなり、非常に永野芽郁さんが好き、っていうかファンだったりするのだけど、
ファンだったりすると、その人にまつわるもの=グッズとか本とか、欲しくなったりするのだけど、
まあ、
買えないわけであります。
心の中の今欲しいもの
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まあ、カレンダーなんですけど、
改めまして、買えないわけです。
なぜかって言うと、家族の目があるからです。というか、奥様の目があるからです。
以前、奥様と2人で本屋さんを歩いていまして、僕がふと見つけた(ちょっと探してた?)永野芽郁さんの写真集に手をかけたとき、奥様は言ったのです。
「まさか買わないよね?」
僕は、すぐに答えましたよ。
「もちろんさ、ちょっと見たかっただけさ。さあ、帰ろう。」
奥様が、そんなことを言ったのは、
永野芽郁さんに嫉妬している
とか
本の値段が高すぎる
とかではなくて、
「いい歳してよしなさい。」
ということなのである。
確かにね。やっぱりね。そうだよね。しんどいね。未練、、、なんてないさ、ないさ、、、
個性の時代。個人は尊重し合うもの。趣味に上下なし。年齢なし。性別なし。という時流ではあるけれど、
奥様の言うこと、考えていることは分からなくもない。理解はできる。
がしかし、僕は、奥様と育ってきた環境が違うから、考えがすれ違っちゃうのである。しょうがない。
非モテな思春期。
女の子と遊園地デートしたり、一緒にファミレスで勉強したり、自転車2人乗りしたり、花火行ったり、、、、そんな決して叶わぬ夢を抱きながら、理想と現実のギャップに悶え苦しみながら生きる僕に、希望をくれたのはアイドル!可愛い芸能人!
大好きなアイドルのテレビを見て、映画を見て、ラジオを聞いて、下敷き買って、CD買って聞いて、カレンダー買って眺めて崇めて、、、そんな時間が理想と現実のギャップの苦しさから救い出してくれたのだ。楽しく幸せな時間を過ごすことができたのだ!
そんな土壌が僕の心の中にはあるわけで、可愛い、魅力的な芸能人を好きでいることは僕の生活の一部なのだ。
家族愛、奥様に対する愛、もちろんあります。
大事にします、してます。
でも、いい歳しても、可愛い、魅力的な芸能人には関わっていたいのだっ!決して付き合いたいではなく、関わっていたいのだ!(永野芽郁さんが「付き合ってください!」って兆が一言ってきても、お断りするぞ。多分。きっと。)
というわけで、カレンダー欲しい。
実は、今年のカレンダーは2種類あるらしく1つはなんと卓上カレンダー。
それなら、こっそり買って会社で使えるじゃん、って話もあるが、それはなんかできない、よくない気がする。力強き家族愛。奥様愛。
で、
我慢するしかないかな、と膝を抱えていると、、、
いいこと、ひらめいた!
「友達同士でプレゼントしあう作戦!」
同じような境遇の友達(アニメ好きだけど家族の目があってグッズが買えないような人。)と、何が欲しいか語り合った上で、「自主的に」お互いの好きなものをプレゼントし合えばいいのでは!
そして家族には、
「いやー、この前、〇〇君が出かけたときに、たまたま見かけたからってプレゼントしてくれたんだ。」
とか、
「△△のお礼って言われて、いらないって言ったんだけど、もらっちゃった。」
という説明。
自分で買う、は色々問題があるけれど、友達にプレゼントしてもらった、は不可抗力。友達の気持ちは
無駄にできない。もらったからには活用しなければ。という作戦。
入院してたら、お見舞いに大人の雑誌プレゼントされた、みたいな。「要らないのに、嫌がらせで持ってくるんだよ、まいったなあ。」的な。(昭和感)
我ながらいい作戦。これもちょっと後ろめたい気もするが。
そしてふと気が付く。
この作戦のポイントは、そんな都合のいい友達が身の周りにいるかどうか。。。
いい作戦だと思ったんだけどなあ。。。
おしまい。